日本経済の一翼を担う自動車メーカー、そして日本国民の毎日の生活を支える物流業界。
 トラックボディー業界は、これらと深く強いラインで結ばれた創造集団であると言えます。
 人類最高の創造物と称される自動車は、この数十年来、飛躍的な進歩を遂げてきました。また、物流業界においても、ニーズはますます多様化し、変化を続けています。これらの一つひとつに対応し、具現化していくためには、ハイテク化したコンピュータやロボットなどハード面はもちろん、きめ細やかな心を持つ「手造りの職人芸」、つまりソフトの存在が、ますます重要になってくるでしょう。「最新の技術と最良の業」の融合こそが、未来への扉を拓く鍵となるのです。
 また、これからは「安全」で「人と地球に優しい」ことを基本としたボディー造りに取り組んでいく必要があります。車社会の発展は、交通事故や騒音、排気ガスといったさまざまな問題を生み落としたことも事実です。私達トラックボディー業界においても、「能率」や「合理化」といった観点からの発想ばかりでなく、このような問題に対しても早急な改善を図るよう取り組んでいこうと考えています。
 さらに経営理念においても、企業の根源である「利潤の追求」や「生産性の向上」はもちろんのこと、「社員の生活の質の向上」といった福利厚生の充実が求められています。より働きやすい環境造りを進めるとともに、付近住民の方々にも喜んでいただけるよう構内の緑地化等を推進し、緑あふれる企業環境も目指しています。
 創業から80余年。
 私達の歩みは、来るべき22世紀へと向かっています。